Sunnydayの自立支援プラン
サニーデイでは、保護者様とご相談の上、お子様の課題解決に向けたプランをご提案し、課題の時間と体を動かす時間、楽しむ時間をバランス良く過ごしてもらえるよう、日課を組立てています。
【参考事例】
それぞれのお子様に合わせたスケジュール内容の一例です。これらを組み合わせています。
【スケジュール】ボード
サニーデイでどう過ごすのか、何をするのか。
文字や写真、現物を使い、それぞれのお子様に合わせた形で、各机に示しています。
サニーデイでは、お子様が『次に何をするのか』を理解する事で不安が少なると共に、自立を促すと考えています。
スケジュールを行った事の無いお子様でも1から教えています。
【課題】靴ひもを結ぶ
お子様の能力に合わせて、工夫しながらと一緒に行い、教えます。
保護者さまのご要望です。
【活動】ヒモ通し
両手を使う事が苦手な子用の課題です。
ヒモにワッカを通します。
最初は全く出来なかったお子様も、職員が繰り返し教える事によって、一人で出来るようになります。
【運動】バランスボール等
気分転換や体力づくりに、バランスボールやエアロバイクなど運動を行います。
【休憩】休憩ボード
休憩時に何をして過ごしたいのか?
言葉で伝える事が出来ないお子様が使用している専用ボードです。
欲しいものがあれば、カードを職員に示してもらっています。
他の利用者が使用しているものを取ったり、要望が伝わらずに泣いたりイライラする事を防ぐ事ができ、自分で意思を伝える事で本人のストレス軽減を図ります。
【手伝い】掃除 等
雑巾がけ、窓ふき、ゴミ集め、食器洗い等、人に役立つ事を行います。
社会性や自立を図ります。
【おやつ】
アレルギーや偏食等、それぞれのお子様に合わせています。
【勉強】プリント学習 等
それぞれのお子様に合わせて、能力を拡げる学習方法を用意します。
【外出活動】散歩 等
公園や買物等に出掛けます。
気分転換や社会性を養います。お子様には目的をわかるように示します。
【コミュニケーション】ゲーム 等
他者と楽しめる活動を行います。
【生活】4コマ紙芝居
トイレから出たら“シャツをズボンにいれよう”と教えるための紙芝居です。
身なりを整えて欲しいという、保護者様からのご要望です。集中力が限られるお子様向けに、出来るだけ楽しく学べるよう4コマの紙芝居を作りました。
【課題】身だしなみカード
身なりを整えて欲しいお子様向けに、カードを見る事で身だしなみのチェックを促します。
誰でも同じ事を注意されるのは嫌なモノ。自分で気づけるように配慮し、出来たら褒めています。
【活動】レゴブロック
写真を元にレゴブロックを組立てます。
指先を使った作業を行うとともに、集中力を養います。
【活動】色分け
ビーズをピンセットを使って色分けします。
将来、作業所で働くために、指先を使った作業を行うとともに、集中力を養います。
【活動】キャップ
鉛筆にキャップをします。
指先を使う事や、両手を使うのが苦手なお子様と一緒に行い、自立できる事を増やしていきます。
【活動】シール貼り
決められた場所にシールを貼ります。
指先を使う事が苦手なお子様と一緒に行い、自立できる事を増やしていきます。
【活動】輪ゴム
決められた場所に輪ゴムをはめます。
指先を使う事が苦手なお子様と一緒に行い、自立できる事を増やしていきます。
【活動】ピンさし(マッチング)
数字に合わせてピンを刺します。
お子様の理解度に合わせて、数字の他にも色や絵柄をマッチングさせるピンさしがあります。
将来、作業所で働くために、指先を使った作業を行うとともに、集中力を養います。
【スケジュール】タイマー
タイマーを使って、終わりを示します。
自立を促します。
【活動】スプーン
スプーンを使って、仕分けします。
指先を使った作業で、自立の幅を拡げます。